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短期滞在ビザが切れ、四半世紀にわたって不法残留の疑い 中国人の男(63)を逮捕 三重県

10.12(日)08:00
約24年4カ月にわたって、日本に不法残留していた疑いで中国人の男が逮捕されました。

警察によりますと、11日に現行犯逮捕されたのは中国籍で住居不定の無職の男(63)で、約24年4カ月の間、不法に残留していた疑いがもたれています。
11日午後1時半ごろ、三重県鈴鹿市の路上で「自転車に乗った男が倒れている」と通行人から警察に通報がありました。
倒れていた男に目立ったけがはなく、受け答えに応じることができたので駆け付けた警察官が話を聞き、所持していたパスポートを確認すると、短期滞在での在留期限が2001年5月24日で迎えていたため、その場で逮捕しました。
男は容疑を認め、警察の調べに対し「友人を頼って2、3日前に鈴鹿に来た」と話しているということです。
警察は男がどのように収入を得ていたかなど調べます。