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黄色ブドウ球菌など…急な暑さで“細菌性の食中毒”に注意 仕出し弁当つくる店では「3月後半から保冷剤」

東海テレビ
04.16(火)21:01

 春なのに暑い日が続いています。気温が高くなりだすと、食品の中で増える細菌性の食中毒にも注意が必要で、弁当店でも対策をすすめています。  岐阜県高山市で15日まで行われた高山祭では、2日連続で最高気温25度を超える夏日となりました。さらに、4月に入ってからの名古屋の気温もほとんど平年を上回り、夏日が2回ありました。

 そんな中、気になるのが「食中毒」です。 街の女性: 「今まで寒いと思っていたから、腐らないと思っていたけれど」 街の男性: 「これからの時季、暖かくなってくるので、気を付けないといけないなと」 名古屋市食品衛生課の担当者: 「一般的には細菌性とかウイルス性とか、そういったものの発生が多いものにはなっております。夏場の気温や湿度が高くなってくる状況になりますと、細菌性の食中毒が起こりやすい環境になりますので」  秋から冬にかけては、人の身体の中で増えるウイルス性のノロウイルスに注意が必要ですが、気温が高くなりだすと、カンピロバクターや黄色ブドウ球菌など食品の中で増える細菌性のものに注意が必要です。

 中でも一番気を遣うのが弁当作りです。会議やイベント用の仕出し弁当を作る「永田商店」を訪ねました。 永田商店の永田和光副社長: 「1日300~500個くらい作ります。当日は朝の3時くらいからやり始めるんですけど。もう終わって明日の準備ですね」

 朝に調理して食材を詰めるということですが、その際は手洗いをしてアルコール消毒。さらに手袋をした上でも消毒をするといいます。

 まな板などの調理器具も頻繁にアルコール消毒します。特に気を付けるのは室温で、作業中の室温は何もしなければ肌寒いくらいの20度に設定しています。 永田和光副社長: 「暑くなってきたので、温度も気になるのでエアコンを使って。配達の時とか、車のエアコンとか保冷車とか保冷剤を使って」  弁当を運ぶときに一緒に箱に入れておく保冷材も必需品です。

永田和光副社長: 「通常だと5月・6月くらいから気になるんだけど、今年はちょっと暑いですよね。3月後半くらいから保冷剤を準備してやっています」  家庭で弁当を作る際に注意すべきことを聞きました。 永田和光副社長: 「普通はお弁当って残り物を入れるけど、食中毒のことを考えるとその時にちゃんと作る。煮物は当日に煮てしっかり火を通して、冷ました状態で盛り付けるのが大事ですよね。ご飯も冷ました状態で入れて、温度が弁当箱の中でこもらないように。お子さんのお弁当にも保冷剤を使ってやった方が安全ですよね」

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