1人1泊あたり200円の予定…岐阜市が『宿泊税』導入を検討 3月の議会に条例案提出へ 年間1億3千万円程の税収見込む

　岐阜県岐阜市が、宿泊税の導入を目指します。 　市によりますと、宿泊税は市内のホテルなどに宿泊した人を対象に1人1泊あたり200円を徴収する予定で、2025年3月の市議会に条例案を提出します。 　岐阜市では2024年1年間におよそ70万人の宿泊者があり、年間1億3000万円ほどの税収が見込まれるということです。 柴橋正直岐阜市長： 「地域の観光をどう持続可能な形で発展させていくか。社会情勢や多様化する来訪者のニーズの変化などに適切に対応していく」 　県内では、2025年10月から高山市と下呂市で宿泊税が導入されます。