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走行中の近鉄列車内で傷害事件やテロを想定した訓練 アジア・アジアパラ競技大会を前に

10.22(水)12:27
来年、愛知県などで「アジア・アジアパラ競技大会」が開催されるのを前に、警察らが列車内での傷害事件などを想定した訓練を行いました。
訓練は、近鉄名古屋線の列車内で乗客同士がケンカをし、1人の男が刃物を持って乗客を切り付けたことを想定して行われ、警察や消防、近鉄の職員ら約60人が参加しました。
車掌が乗客を別の車両へ避難させ、通報で駆け付けた警察官が臨時停車した列車内で男を取り押さえました。
また、列車内で化学剤の液体が発見された際の対応の手順についても確認しました。
近鉄は「各機関との連携を密にし、乗客・乗員の安全確保に努めたい」としています。