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県営住宅入居者の個人情報622人分漏えいの可能性 委託業者が不正アクセス被害 本来不要な情報も提供していたことが判明 愛知県

04.23(水)19:41
愛知県は、県営住宅に関する業務を委託している会社が不正アクセスの被害を受け、入居者622人の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。
愛知県と県住宅供給公社によりますと、県営住宅の水質検査などを委託する刈谷市の「サンエイ」から、ランサムウェア感染被害を受け個人情報が漏えいした可能性があると、今月18日に報告がありました。
漏えいの可能性があるのは、県営住宅の住民で公社との窓口になる「連絡員」など622人分の氏名や住所、電話番号などです。
このうち501人分は、サンエイの委託業務に必要のない入居者の情報で、本来県から提供する必要のないものだったと判明しました。
現在は、漏えいの事実は確認されていないということです。
県は、入居者に報告して謝罪し個人情報の管理を徹底するとしています。
また、一宮市もサンエイに市営住宅の業務を委託していて、39人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。