パーティションの一部を持っていたファイルでたたき割ったか 器物損壊の疑いで名大職員逮捕 「持っていたプラスチックファイルが当たって壊れてしまった」などと容疑を否認
09.13(金)06:15
12日午前、愛知県の瀬戸市役所の議会室で、パーティションをたたき割ったとして、名古屋大学の職員の男が現行犯逮捕されました。
器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、瀬戸市に住む、名古屋大学職員の小林昌彦容疑者(61)です。
警察によりますと、小林容疑者は、12日午前、瀬戸市役所の議会室で、議会と傍聴席を隔てるパーティションの一部を持っていたファイルでたたき割った疑いがもたれています。
割れたのはパーティションの角の部分を保護する部品で、ファイルは傍聴する市民に市が貸し出している厚さ3センチほどのものだということです。
調べに対し、小林容疑者は「持っていたプラスチックファイルが当たって壊れてしまった」などと容疑を否認しています。
瀬戸市によりますと、小林容疑者が議会を傍聴するのは12日が初めてではなく、以前から市議会への不満を市に訴えていたということです。