飲酒運転で事故後に車を放置し逃走か　逮捕の男「事故後気を落ち着かせるために飲んだ」と容疑を一部否認

11月30日未明、名古屋市守山区で、飲酒運転で事故を起こしたにもかかわらず車を放置して逃走したとして31歳の男が逮捕されました。

　酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市守山区の会社員、渡辺巧樹容疑者（31）です。

　警察によりますと渡辺容疑者は、30日午前4時半ごろ、守山区の路上で酒を飲んだ状態で車を運転し、中央分離帯や歩道の縁石に衝突する事故を起こしたにもかかわらず、車を放置し逃走した疑いがもたれています。

　この事故でけが人はいませんでした。

　車は現場から約100メートル離れた病院の駐車場に放置されていたということです。

　車は渡辺容疑者の会社名義で、渡辺容疑者の携帯電話を解析したところ、飲酒を伺わせるデータが見つかったということです。

　警察の調べに対し渡辺容疑者は、「酒は事故をした後で気を落ち着かせるために飲んだので飲酒運転はしていない」と容疑を一部否認しています。

　警察が当時の状況を詳しく調べています。