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94カ国の遺跡など巡り制作…愛知県長久手市在住の洋画家・佐光亜紀子さんの作品展 古川美術館などで4/13まで

03.18(火)12:08

愛知県長久手市在住の洋画家・佐光亜紀子さんが50年にわたり描き続けた作品を集めた回顧展が、名古屋市千種区で開かれています。 洋画家・佐光亜紀子さんは、世界94カ国の遺跡などを巡り「世界遺産」や「花」などをテーマに制作を続けています。 モスクなどイスラム文化を題材にした新作「いとしきもの―イスラム文明の華たち」には、戦争で失われたシリアのパルミラ遺跡も描かれています。 また、フランスを旅していたときに出会ったけしの花を持った少女を描いた、緑と赤のコントラストが鮮やかな作品「ロアールの少女」も展示されています。 展覧会『佐光亜紀子洋画展―画業50年のときめき』は、千種区の古川美術館と分館の「爲三郎(ためさぶろう)記念館」で、4月13日までです。