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【解説音声あり】ここがあるから～みんなで挑む駄菓子店～

愛知県岡崎市にある「杉くんの駄菓子屋」。店長の杉浦幸博さんは脊髄性筋萎縮症という難病の患者で「障害がある、ないに関わらずいろいろな人が集まれる場所を作りたい」と、2010年に店を始めた。

スタッフには全盲の女性もおり「障害があっても出来ることはある」と様々な工夫をしながら支え合っている。

しかし去年7月、経営の柱だったヘルパー事業が行き詰まり、経営が悪化。そこに物価高が追い打ちをかけ、店は存続の危機に晒される。

“ここにしかない”唯一の駄菓子店は、無事15周年を迎えられるのか。苦境の1年を追った。