【カレー】3種の異なるカレーが楽しめる　スパイスカレーあかつ亭

名古屋駅エリアでいつも行列が出来るスパイスカレーの人気店「スパイスカレー あかつ亭」が2022年12月に大須門前町へ移転オープン。「日本人だから作れる『スパイス料理』」をテーマに店主夫妻が作り出す絶品のスパイスカレーを求め、大須への移転後もたくさんのお客さんで賑わっています。

ランチタイムは週替わりで3種類のカレーを提供。定番メニューの「大根とサバのカレー」は、出汁の旨味をスパイスによって引き立てられた初めて食べてもどことなくホッとする味わい。「イカとトマトのカレー」は、トマトとともに黒酢で酸味をプラスことで南インドのカレーのような味わいを演出しています。「カツオだしのチキンカレー」はスリランカでよく食べられているモルディブフィッシュのカレーをイメージしたもの。ローストしたカレーパウダーとたっぷり入った鰹節の旨味のハーモニーがたまらない、一度食べればヤミツキになる美味しさです。

あかつ亭のカレーの最大の特徴が、どのカレーでも素材の味が際立っているの こと。インドやスリランカ、ネパールで食べられているスパイス料理と同じように、数種類のみの スパイスをシンプルに使うことで素材の美味しさが引き出されています。

筆者のおすすめは上記3種全てのカレーを一皿に盛り付けた「3種盛」。最初はそれぞれの味を楽しみつつ、食べ進めていく中で自然と混ざっていくことで味わいの変化も楽しむことができます。

「お客さんに普段から気軽に食べに来て欲しい」との思いを込めて作られたあかつ亭のカレーは、じんわりと広がる美味しさが魅力。辛さも必要最小限に抑えられているので、子どもでも食べられます。

金・土限定のディナー営業で提供される、本場ネパール式の定食的ごはん「ダルバード」もおすすめです。