三重には餅のおみやげが20種類も存在する!?「東海3県おみやげ大賞」を発表!100種類以上の中から選ばれたベスト10は必見『太田×石井のデララバ』
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、「東海3県おみやげ大賞」!東海3県 1039人に「あげて喜ばれたおみやげ」を調査!100種類以上の中からベスト10を紹介します。
岐阜人気は鮎モチーフのお菓子に、どんな食べ方でもおいしい特産ハム!
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第10位は、長良川の鮎をモチーフにした岐阜のおみやげ「鮎菓子」。餅粉や白玉粉に砂糖などを加えて練り上げた求肥(ぎゅうひ)を、やわらかくてほんのり甘い皮で包んでいます。
和菓子店だけでなく、鵜飼の待合所や岐阜駅など岐阜市内30か所以上で販売。市内には、世界に1台しかない「鮎菓子タクシー」が走っています。専属ドライバーが、鮎菓子の豊富な知識でオススメのお店を紹介。乗車すると鮎菓子ステッカーがもらえます!
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第9位は、岐阜・郡上市の特産品「明宝ハム」。国産豚肉を100%使用。おいしさの秘密は、余分な脂やスジを手作業で丁寧に取り除いていること。ステーキ、ハムカツ、チャンプルーと、どんな食べ方でもおいしく食べられます。
三重は餅のおみやげが豊富!?賞味期限が短いレア商品も!
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第8位は、三重・桑名市の銘菓「安永餅」。桑名駅前にある「安永餅本舗 柏屋」では、朝についた餅を使用。粒あんを餅で包み、表面をサッとあぶって完成です。東日本の人からは、珍しくて喜ばれるそうです。
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第7位は、三重・伊勢市の銘菓「へんば餅」。やわらかい餅の中に、こしあんが入っています。へんば餅が買えるのは、伊勢市内の4店舗だけ。1日経つと餅が硬くなり、作り置きができないため、消費期限は製造日の翌日というレアおみやげです。
「ぴよりん」製造現場に潜入!手作業へのこだわりに驚き!
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第6位は、愛知の「味噌煮込みうどん」。硬い麺と濃い味が魅力の名古屋めしが、おみやげでもランクイン。「山本屋本店」では、お店で食べるのと同じ麺や味噌を使用した、自宅でもお店クオリティが味わえるパックを販売しています。
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第5位は、愛知の新名物スイーツ「ぴよりん」。名古屋駅の「ぴよりんショップ」は連日行列!多い時は1日数千個売れ、2011年の発売からの累計販売数は400万個を突破しました!
最大の特徴は、ぷるぷるのプリンをふわふわのババロアで包んだ、超やわらか~いところ。買ってから、開けるまで崩さずに運ぶ「ぴよりんチャレンジ」はSNSで話題に!
番組は、2024年に愛知・春日井市にオープンした「ぴよりんの工房」の製造現場へ潜入しました。名古屋コーチンの卵を、1日に約300個使って数千個のプリンを製造。手作業で卵割り、白身と黄身分けを行います。くちどけ、やわらかさが大きく変わるため、手作りにこだわっているそうです。
続いて、プリンを包むババロア作り。生クリームとカスタードを合わせ、かき混ぜます。硬さで食感が変わるため、これも手作業。味の決め手のカスタードは、しっかりこした後、生クリームと合わせる前に氷水で1度冷やすのがポイント。混ぜた時に、よりなめらかになるそう。
プリンは凍らせて、ババロアの中へ。冷凍庫で冷やし、型から外すとぴよりんの形に。ここに砕いたスポンジで作った“羽毛”をつけると、ボディが完成。目やくちばしなどのパーツを手作業で付けていきます。パーツは全部手作り!1日に作るパーツは数千個。作業時間は、8人がかりで5時間!
進化する老舗のおみやげに注目
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第4位は、名古屋を代表するおみやげの「ういろう」。ういろうは今、驚くべき進化を遂げています。
わらび餅よりも弾力がある「餅文総本店」の「わらびういろう」、あんこと一緒に挟んだ「大須ういろ」の「ういろモナカ」、「青柳総本家」の「ひとくち生ういろう」など、バリエーションが豊富。「五ツ橋製菓」の「UICO(ういこ)」は、上がマスカルポーネクリーム、下が伝統的な製法で作るういろうです。
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第3位は、岐阜名物の「栗きんとん」。栗と砂糖だけで作るシンプルなお菓子がランクイン。蒸した栗を丁寧に練り、昔ながらの茶巾しぼりで仕上げます。
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第2位は、愛知のえびせんべい「ゆかり」。名古屋のおみやげとして長く愛されています。
江戸時代の製法を今に受け継ぎ、1日約20万枚焼き上げています。原料から焼き上げまで、7日以上かけて製造。新鮮な天然エビにこだわり、手間暇をかけて丁寧に作ることで、エビのうまみを凝縮させたせんべいに仕上げます。ゆかり1枚に、天然エビを約7尾使用(大きさによって変動あり)。材料の7割が天然エビで作られているのだとか。
ゆかりも今、進化した商品が。名古屋駅前の「名鉄商店」には、ゆかりと名古屋名物「きしめん」がコラボした「海老だしきしめん」が販売されています。
第1位は赤福!三重は餅のおみやげの宝庫!
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第1位は、132票を獲得した三重の名物「赤福」です。
三重には餅のおみやげがたくさんあり、丸くて一口サイズの「くうや餅」、天然のヨモギの香りがさわやかな「神代餅(かみよもち)」、薄皮のお餅にきな粉をまぶした「二軒茶屋餅(にけんぢゃやもち)」など、その数は20種類以上!ほかにも、皮がやわらかくてもちもちしている四日市の「なが餅」、小さめで食べやすい亀山の「関の戸」、やわらかくて羽二重餅にも似ている松阪の「さわ餅」など、色も形もバラバラな餅がそろいます。
桑名から四日市、亀山、そして津、松阪、伊勢までは、「餅街道」と呼ばれ、江戸時代には、年間400万人以上が伊勢神宮に参拝していたそう。餅菓子はお伊勢参りのお供として街道沿いに広まっていきました。
皆さんも年末年始の帰省の際に、参考にしてみてください!
CBCテレビ『デララバ』2024年12月11日放送より
太田×石井のデララバ
『太田×石井のデララバ』は、CBCテレビで毎週水曜日の午後7:00から放送されている情報バラエティ番組。東海3県のド定番のスポット・話題・人などの、知られざるポイントを太田光が独自の目線で徹底深掘り!
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