愛知県で見つけたのは、開店前から行列ができる激安モーニング。300円のセットに、100円のカレーを組み合わせても合計400円という驚きの価格です。その背景には、家具店に併設されたレストランならではの戦略がありました。
■行列ができる激安モーニングの正体
午前9時過ぎ。スウェーデンの家具メーカーの店舗「IKEA長久手」には、すでに30人以上の行列ができていました。
客: 「モーニングです。安いのでみんな来ていると思います」 別の客: 「IKEAはモーニングが有名なので、軽く食べてからゆっくり見ようと思って」
オープンと同時に客は2階のレストランへ。セルフ式の店内は、あっという間に多くの人でにぎわいます。 客: 「モーニングセットのBです。サイドメニューがウインナーやハッシュドポテトなどから選べて、300円とお値打ちです」 朝11時まで提供されるモーニングは3種類。中でも人気なのが「モーニングBセット」(300円)。ゆで卵とシナモンロールに加え、4種類のおかずから1品を選べます。
「モーニングCセット」(600円)は、ゆで卵、クロワッサン、サラダに加え、おかずを2品選べるボリュームのある内容です。
さらに、客の半数以上が注文するのが「モーニングカレー」(100円)。多い日には800食が出るという人気メニューで、価格は驚きの100円です。 客: 「結構辛口ですけど、おいしいです」 別の客: 「朝からお腹いっぱい食べられるので。名古屋市内だと1000円近くになることも多いので」
値段だけでなく満足感も高く、毎日のように通う常連も少なくありません。
■IKEAのモーニングサービス戦略
なぜ、これほどの低価格で提供できるのでしょうか。 担当者: 「レストランをきっかけにご来店いただいて、その後のショッピングにつなげたい」 モーニングを入り口に、家具の購入へとつなげる狙いがあります。
このサービスは一部店舗を除く全国のIKEAで実施されていますが、モーニング文化が根付く東海地方では特に人気が高く、長久手店は全店舗の中で最も早い午前9時30分にオープン。100円のモーニングカレーもこの店舗限定のメニューです。
さらに、IKEA Familyの会員であれば、午前11時まで約15種類のドリンクが無料で飲み放題となるサービスも用意されています。 2026年4月13日放送


