名古屋鉄道が、「忘れっぽい人には便利かもしれない」という新たなサービスを始めました。
どんなサービスでしょうか。取材しました。
「あっ、昼から雨なの忘れた。傘持ってない!どうしよう」(岡田アナウンサー リポート)
梅雨時のこの時期、特に忘れやすいのが「傘」。
23日から名鉄が始めたのは傘のシェアリングサービス、「アイカサ」です。
名鉄名古屋駅など愛知と岐阜の7つの駅の改札口付近に貸し出しスポットが設置してあり、そこで傘を借りることができます。
「雨の日に傘を持ちたくないとか、傘を何本も買うのはわずらわしいとか、そういった声に応えたサービスになっている」(名古屋鉄道経営戦略部 山口啓輔課長)
借りるのはスマートフォンの専用アプリを使います。
「まずは、スマートフォンにあらかじめアプリをダウンロードしておきます。自分の近くにいる場所で「借りる」をタップすると、QRコードを読み取る画面になります。そのままQRコードを読み取ると、このように簡単に借りることができました。小銭もいらないのでとても便利です」(岡田アナウンサー リポート)
料金は24時間レンタルで1回70円。月額280円で使いたい放題というプランもあります。
また別の駅の貸し出しスポットに返却することもできます。
「名古屋駅で傘を借りて金山駅までやって来ました。濡れた傘を電車内に持ち込むのってまわりにすごく気をつかいますよね。でも、これなら自分が借りたところと違うところにも返せるので、濡れた傘を電車内に持ち込まなくても良いです」
傘のレンタルで名古屋の人におなじみなのが市営地下鉄に設置されている「友愛の傘」。
名古屋市が寄贈された傘を無償で貸し出す制度ですが、貸した傘が返ってこないことも多いといいます。
今回名鉄が始めた「アイカサ」は傘が戻ってこないという心配はないのでしょうか?
「アイカサはずっと借りていると、お金を支払わなくてはならない。客が積極的に返したくなる仕組みでできている。アイカサで少しでも雨の日の移動を豊かにするものになれば」(名古屋鉄道)
1回70円で、24時間以内であれば何度も借りて返してということができるので、手軽に活用してほしいと話していました。


