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祖母の首絞め窒息死させた罪 当時18歳の男に懲役12年の判決 名古屋市

07.24(木)20:00
名古屋市中川区で去年8月、祖母の首を絞めて殺害したとされる当時18歳の男に、懲役12年の判決です。
起訴状などによりますと、無職の当時18歳の男は去年8月、中川区の自宅で祖母(当時78歳)の首を延長コードで絞め、窒息死させたなどの罪に問われています。
これまでの公判で検察側は、「計画性があり悪質」などとして懲役16年を求刑し、弁護側は「精神疾患の治療のために保護処分が相当」と主張していました。
24日の判決で名古屋地裁は、「自分の就労状況や母に関する小言などを聞いて怒りを募らせ殺害を決意した」「精神障害の影響は一定程度認められるが、犯行の重大さが大きく減じられるものではない」などとして、懲役12年を言い渡しました。