2025年12月、名古屋市緑区の路上で、通報を受けて駆け付けた警察官が腰のあたりに刃物が刺さった状態の男性を発見した事案で、この男性が警察に対し虚偽の申告をしていたことが分かりました。
警察によりますと、2025年12月28日午後8時40分ごろ、緑区滝ノ水の路上で「仕事仲間が刺された」と通報がありました。警察が現場に駆け付けたところ、腰のあたりに刃物が刺さった状態の男性(当時35歳)を発見。男性は病院に搬送されましたが、命に別条はありませんでした。
当時、男性は配送の仕事中で「何者かに刺された」などと説明していたため、警察は殺人未遂事件として逃走した人物の行方を追っていました。
しかし、その後の関係者への事情聴取や男性の説明などから警察は虚偽の申告であったと判断しました。警察は、男性が自分の腰あたりを自分で刺した自作自演の疑いが強いとみて捜査しています。
緑警察署の水野良享副署長は「住民の方にはご心配をおかけしましたが、今後も安心して暮らせる安全な緑区を確立できるよう取り組んでまいります」とコメントしています。
警察は、男性が虚偽の申告をするに至った動機や経緯について、詳しく調べています。


