「消費税減税」の早期実現のために浮上している「消費税1%」案。消費税を0%にするか1%にするかで、なぜシステム改修の負担が異なるのでしょうか。レジのシステム開発などを行う専門家に聞きました。
【写真を見る】消費税0%なぜ時間かかる? 専門家「0%は想定外…」 1%なら消費税項目が残りシステム確認が容易に
(ステップ・アラウンド 白井達之さん)
Q.なぜ0と1で違う?
「(現行のシステムは)0%を想定していなかったので、0%になった時も会計システムが正しく動くかの確認に時間がかかる」
消費税0%… システムの確認に最長1年
大手スーパーやコンビニなどが導入するレジは、会計システムや在庫管理のシステムなどと連携しています。そのため、消費税の項目をなくした場合、売り上げデータだけでなく他のシステムでも不具合がないかの確認に、最長1年はかかるということです。
一方、1%の場合は消費税の項目は残るので、システムの確認が容易だというのです。
「やるなら早く始めないと…」
そのため…
(白井さん)
「コスト的にも期間的にも、2分の1から4分の1になる」
しかし、白井さんは開発者の立場からこう訴えます。
(白井さん)
「(政府は)やるならやるで早く始めないと結局1年かかる。方向性を示した方がいろいろなところが動きやすい」


