来年にずれこんだリニア中央新幹線について、JR東海の丹羽社長は、「年内に開業時期を示す」と改めて強調しました。
【写真を見る】リニア中央新幹線「年内に開業時期を示す」着工は早くても来年春の見込み
リニア中央新幹線を巡っては、今月23日、国土交通省が静岡工区の工事を請け負う大成建設に対し、リニア駅の工事を巡る談合事件を受けて4か月間の営業停止処分を出しました。
「施工会社との協議を速やかに再開していきたい」
(JR東海・丹羽俊介社長)
「この営業停止期間が終了した後に、施工会社との協議を速やかに再開していきたい」
着工は早くても来年春になる見込みですが、丹羽社長は開業時期の見通しについて、「従来通り年内をめどに示す」と強調しました。
中間決算としては過去最高更新
また、JR東海が28日発表した今年4月から9月までの中間連結決算は、売上高が前の年の同じ時期と比べて3.1パーセント増えて1兆129億円となり、中間決算として過去最高を更新しました。
国内のビジネスや観光需要、インバウンドの利用が堅調で、新幹線などの運輸収入も過去最高だということです。
一方で、人件費などが高騰したため、本業のもうけを示す営業利益は、コロナ禍で落ち込んだ2020年4月から9月以来の減益となりました。


