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濃厚な味わい「岩ガキ」出荷最盛期 「今年は身も大きく味は最高」 三重・紀北町

05.31(土)12:03
三重県紀北町の名倉湾で大きな岩ガキの出荷が最盛期を迎えています。
岩ガキを養殖している「保紀丸水産」は、名倉湾のいかだにつるされたカキを丁寧に引き揚げ、出荷作業に追われています。
この岩ガキは、2年半ぐらいかけて重さ300~350グラムぐらいに育ったもので、中には500グラムほどの大きなものもあるということです。
岩ガキは、マガキよりも一回り以上大きく、濃厚でクリーミーな味わいが特徴で「海のチーズ」ともいわれています。
引き揚げられた岩ガキは、サイズ別に仕分けして店内の水槽で雑菌を除去してから出荷されます。
「保紀丸水産」によりますと「今年は身も大きく味は最高」ということです。
作業は7月末まで続き、約1万個の出荷を見込んでいるということです。