名古屋市中区大須の「生鮮食品館 サノヤ」の百武勇希さんにお茶や卵の価格について話を聞きました。
――世界的な抹茶ブームの影響で、お茶がかなり値上がりしているようですね。
サノヤ 百武勇希さん:
「はい。国内ではお茶離れにより需要が下がっていますが、海外では抹茶ブームによって需要が急増しています。半年ほど前から徐々に価格が上がってきていますね」
●嘉木園 抹茶(30グラム)
店頭価格647円(前週比 +109円)
サノヤ 百武勇希さん:
「まずは名古屋市中川区の嘉木園の抹茶です。30グラム入りの店頭価格が、11月時点の538円から109円値上がりし、現在は647円になっています」

●やぶち園 ティーバッグ
抹茶:店頭価格 35パック 430円 → 24パック 538円
ほうじ茶:店頭価格 30パック 430円 → 18パック 538円
サノヤ 百武勇希さん:
「やぶち園のティーバッグも値上がりしています。 緑茶は、以前は35パック入りで430円でしたが、現在は24パックに減り、価格も538円に上がりました。 ほうじ茶も同様に、30パック430円だったものが、18パックに減って538円となっています」
――抹茶ブーム以外にも原因があるようですね。
サノヤ 百武勇希さん:
「はい。世界的な需要増に加え、国内の生産者の高齢化や、後継者不足による減産も価格高騰の理由ではないかと考えています」

●卵(M1パック)
店頭価格298円(仕入れ価格前週比 ±0円)
――続いて卵の価格です。10個入り1パック(M1サイズ)の価格ですが、12月には300円を超えていた時期もありました。年明け以降、少し安くなって現在は289円で落ち着いているようですね。
サノヤ 百武勇希さん:
「はい。節分の恵方巻による需要はありましたが、東京などでは海外からの観光客が若干減っている影響もあり、需要が落ち着いているようです。そのため、価格も大きく上下せず、高値圏ではありますが横ばいで推移しています」
――今後の見通しはどうでしょうか。
サノヤ 百武勇希さん:
「そうですね、需要が再び高まる春頃までは、現在の価格帯で推移していくのではないかと見ています」


