名古屋市交通局は市バス運転士の採用選考で、45歳までとしていた年齢制限を61歳までに引き上げるなど、応募要件を大幅に変更しました。

年齢制限を引き上げるのは、大型二種免許をもつ人が対象の採用選考で、45歳から61歳に引き上げられます。
今年度の名古屋市の定年は62歳ですが、61歳で採用された場合、定年まで勤務した後も65歳まで再任用される制度があり、その後も会計年度バス運転士として再び採用されれば最長70歳まで勤務できるということです。
昨年度、大型二種免許をもつ人の応募数は4年前と比べ6割以上減少していて、応募数を増やし採用者数を確保する狙いがあります。
他にも、大型二種免許をもっていない人が対象の採用選考では募集を通年化し、年1回の選考から年4回の選考に拡大しました。
また、筆記試験では多くの企業で採用されている適性検査「SPI3」を新たに導入するため、公務員試験のための特別な準備は不要だということです。
全国的なバスドライバーのなり手不足「運転士不足は確か」

募集は5月1日から始まっていて、29日と30日に名古屋市内で開かれた採用説明会には、合わせて50人(男性45人・女性5人)が参加し、仕事内容や勤務条件などの説明を受けました。
名古屋市交通局は「運行に支障が出るほどではないが、バス運転士が不足していることは確か。応募要件を大幅に変更し応募しやすい環境を整えたため、この機会に応募を検討してほしい」としています。


