岐阜県内に住む20代の男性が結核に感染し、その後の検査でこの男性が勤める事業所で集団感染が起こったことが分かりました。
岐阜県によりますと、この男性が勤める事業所の従業員を検査したところ、15人に集団感染が確認され、うち1人に症状が出たということです。
全員、他人へ感染させる状態ではなく、いずれも自宅療養などをしているということです。
岐阜県内の結核患者は年々減少傾向ですが、県はせきが長引くときは早めに病院を受診してほしいと呼びかけています。