3月22日までベトナムに滞在…10歳未満の男児が『はしか』に感染 病院受診前に商業施設など訪れる

　愛知県犬山市に住む10歳未満の男の子が、「はしか」に感染していたことが3月29日に確認され、県が注意を呼びかけています。 　愛知県によりますと、犬山市に住む10歳未満の男の子に24日から発熱やせきなどの症状があり、江南市の江南厚生病院で検査した結果、29日にはしかの感染が確認されました。 　感染経路は不明ですが、男の子が3月1日から22日まで滞在していたベトナムで感染した可能性が高いということです。 　はしかに感染した男の子は、症状が出る前日の23日に西松屋アクロスプラザ扶桑店と、扶桑町内と犬山市内の商業施設を訪れていたほか、24日に犬山市内の商業施設と、医療機関を訪れていました。 　愛知県は発熱や発疹などの症状がある場合は、保健所や医療機関に事前に連絡したうえで受診するよう呼びかけています。