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60代男性が計6700万円あまりをだまし取られる マッチングアプリで知り合った女性にネットショップ経営を持ちかけられ…振り込んだ回数は34回 愛知県警
10.09(水)17:31
名古屋市緑区に住む60代の男性が、SNSでやりとりをした相手にネットショップを経営する話を持ちかけられ約6700万円をだまし取られました。
警察によりますと、緑区に住む60代の男性は、今年6月、マッチングアプリで知り合った女性から、LINEのやりとりの中でネットショップを経営する話を持ちかけられました。
その後、電化製品などの商品仕入れ代金の名目で、指定された複数の口座に1回あたり、100万から200万円ほどの振り込みを34回行い、あわせて約6700万円をだまし取られたということです。
男性は、売上利益の30%が受け取れると説明されていたほか、ネットショップを閉めたいと伝えたところ、「お客さんからの注文をゼロにしないと閉められない」「途中で閉鎖すると今までのお金が戻ってこない」などと言われたということです。
男性は、8月下旬に投資詐欺にあったかもしれないと警察に相談していて、今月に入り、被害届を提出しました。
警察はSNSだけでやりとりしている相手を信用しないよう注意を呼びかけています。