2002年閉店「旧長崎屋」の解体作業中に外壁崩れる 作業員2人がけが 岐阜市の柳ケ瀬商店街

　岐阜市の柳ケ瀬商店街で2002年に閉店したスーパー「旧長崎屋」の解体作業中に建物の外壁が崩れ、作業員2人が足を挟まれるなどしてけがをしました。

　警察と消防によりますと、14日午後4時20分ごろ岐阜市日ノ出町の旧長崎屋の解体現場で「外壁が落下し男性作業員の両足が挟まっている。」と同僚の男性作業員から消防に通報がありました。

けがをしたのはベトナム人の男性作業員2人で、24歳の作業員は両足を挟まれ29歳の作業員は右腕が挟まれたということです。

2人は救急車で病院に運ばれましたが、意識はあり、重傷とみられています。

いずれも命に別状はないということです。

2人は、解体現場の床やガラスの掃除などをしていたところ巻き込まれたということで、警察が、外壁が崩れた原因について調べています。