受託収賄などの罪で有罪が確定した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長が、「ウソの供述で有罪になった」などとして贈賄側の業者らに対し損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は藤井前市長の請求を棄却しました。
美濃加茂市の藤井前市長は、浄水設備の導入を巡って名古屋市の業者の元経営者の男性から賄賂を受け取った受託収賄などの罪に問われ、2017年に執行猶予付きの有罪判決が確定していました。
藤井前市長は2018年、贈賄側の元経営者の男性らを相手取り、「ウソの供述によって有罪になり、市長辞職に追い込まれた」などとして1億円余りの損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こしていました。
6日の裁判で東京地裁は「元経営者の男性の証言が虚偽であることが明白であるとはいえない」などとして、藤井前市長の請求を棄却しました。


