｢誰一人けがなく新年を｣愛知労働局が工事現場を視察 県内の労働災害死者数は去年より8人少ない18人 安全対策の徹底を呼びかけ

労働災害を防ごうと、愛知労働局の局長が名古屋市内の建設現場を視察しました。

【写真を見る】｢誰一人けがなく新年を｣愛知労働局が工事現場を視察 県内の労働災害死者数は去年より8人少ない18人 安全対策の徹底を呼びかけ

これは、年末の安全衛生推進運動の初日に合わせて行われたものです。愛知労働局の小林洋子局長は熱田区の建設現場を訪れ、施工業者の案内で現場を視察しました。

小林局長は、足場などの落下防止策やクレーンとの接触事故防止策などの説明を聞いて、工事現場で働く人たちの安全を確認しました。

（愛知労働局・小林洋子局長）
「誰一人けがなく新年を迎えられるよう、創意工夫にあふれた取り組みをお願いしたい」

愛知県内の11月までの労働災害による死者は、去年の同じ時期より8人少ない18人で、愛知労働局が安全対策の徹底を呼びかけています。