もやしにキャベツ、チャーシューもりもりのオムライス。発売されたばかりで話題沸騰の炭酸飲料。これらのメニューの共通点は、高カロリーなこと…。食べることに罪悪感があるような、いわゆる“背徳グルメ”が今、注目されています。
高カロリーで罪悪感があるけど…広がる“背徳グルメ”

名古屋の街にも背徳グルメを楽しめる店がありました。
名古屋市中村区の「たまごのきもち。 名駅店」では、オムライスの上に山盛りのもやしとキャベツ、さらに大量の背脂とゴロッとした大きめチャーシューがのった、まさに、「二郎系ラーメン」のようなオムライス「オムジロウ」を、4月末までの期間限定で提供しています。
食べてみると、にんにくの香りが強く、もやしとキャベツという具材も相まって、オムライスなのにラーメンの味がするという、不思議な感覚。
店長 水野雄治さん:
「にんにくのパンチがすごくきいているので、疲れているときに一気にかきこんで食べると、いい気分になれるかな。背徳飯が世の中的にも一つのキーポイントになっている」
食べるのにちょっとためらうけど、魅力的なメニューです。

背徳グルメは“ギルティフード”とも呼ばれますが、サントリー食品のまとめによると、ジャンクフードやスイーツをはじめとする“ギルティフード”の市場規模は、7年前の3.4兆円から、2024年には4.1兆円に拡大しているといいます。
そんななか、3月24日(火)に発売されたのが「ギルティ炭酸 NOPE(ノープ)」。99種類以上のフルーツとスパイスがブレンドされており、濃い甘さが特徴です。
気になるカロリーは、1本600ミリリットルで336キロカロリー。ごはん1.5杯分に相当する、まさに“ギルティ”な炭酸飲料ですが、出荷本数は1週間で2000万本を突破。サントリーが令和に発売した炭酸飲料の中で史上最速を記録しました。
ブームの波はスポーツ観戦にも。4月11日(土)から2日間、豊田市で行われるBリーグでは、「背徳グルメフェス」が開催。チキンとワッフルのサンドや、チーズトッピングのみそカツ丼など、背徳グルメが集結するそうです。
“背徳グルメ”を楽しむには…栄養学専門家のススメ

無性に食べたくなる背徳グルメですが、健康面も考えつつ楽しむにはどうすればいいのでしょうか。栄養学の専門家に聞きました。
日本栄養大学副学長・川端輝江さんによると、食べる間隔は1~2週間に1度が理想的。
食べるタイミングは昼~夕方がよく、寝る直前は避けるのが望ましいとのこと。睡眠中はエネルギーをため込み、脂肪がつきやすいためです。
食物繊維を一緒に食べるのもポイント。食物繊維を多く含む野菜は、排せつの手助けをしてくれるため、糖や脂質の過剰な吸収を防ぐのに役立ちます。
そして、食べた後は無理に食事を抜かないのも大切だといいます。急激に血糖値が低下して、食欲とストレスが増加する原因になるそうです。
この4つのポイントをおさえながら調整して、自分へのご褒美を楽しみましょう!


