郵便局員が“別の郵便局員”を名乗って特殊詐欺… 87歳男性からキャッシュカード2枚だまし取り100万円を引き出した疑い

現職の郵便局員が、別の郵便局員を名乗って特殊詐欺をはたらいたとして、逮捕されました。

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逮捕されたのは、さいたま市に住む郵便局員 小林英司容疑者39歳です。

警察によりますと、ことし6月、名古屋市中区に住む87歳の男性のもとに区役所職員や郵便局員を名乗る人物から「給付金がある」「新しい口座に替える必要があるためキャッシュカードを預かる」などと、うその電話がありました。

その後、郵便局員を名乗る小林容疑者が男性の家を訪れキャッシュカード2枚をだまし取り、その日のうちに中区のコンビニであわせて100万円を引き出した疑いがあるということです。

小林容疑者は現職の郵便局員ですが、偽名を使って別の郵便局員をかたっていて、警察の調べに対し、容疑を認めているということです。