名古屋大学初の女性教授として活躍した、岡崎恒子さん(93)が亡くなりました。 岡崎さんは1933年、名古屋市に生まれ、県立旭丘高校から名古屋大学理学部生物学科に進み、大学院の理学研究科博士課程を満了したのち、1983年には名大初の女性教授となったほか、その後は今の藤田医科大学でも客員教授などを務めました。 岡崎さんは1967年に、夫である故・令治さんと共に、遺伝情報複製の鍵を握る短いDNA、いわゆる「岡崎フラグメント」を発見。 DNAの複製過程において、短いDNAが次々と合成・連結されて長いDNA分子になることを突き止めて分子生物学の礎を築き、紫綬褒章や文化勲章などを受章しました。 2016年からは名大の特別教授も務めていましたが、先月22日、消化管出血のため名古屋市内の病院で亡くなりました。93歳でした。 葬儀は既に近親者で執り行われたということです。


