大規模災害時に支えとなるのは、普段からの備えです。25日から名古屋で始まった防災展示会では、プラスαの安心感を与えてくれる備蓄品の進化した姿がありました。
「自然災害は自宅や職場、どこにいる時に起きるかわかりません。こちらのイベントでは職場で被災した際に役立つ防災グッズが並んでいます」(西尾菜々美アナウンサー)
ポートメッセなごやで始まった「オフィス防災エキスポ」では、会社と社員を守る様々な災害対策を紹介しています。
「BtoBだが最終的には生活に根付く展示会」(オフィス防災エキスポ 山口峻太事務局次長)
職場での被災に備えた防災グッズが並びますが、家庭でも生かせる知恵が詰まっています。
「普段から身につけてないといざという時に使えない」(三和製作所 興津淳営業部長)
色とりどりのグッズは、閉じ込められた時などに周囲に非常事態を知らせるホイッスル。
「力を入れずに優しく息を吹き込んだだけなのにしっかりと音が鳴った」(西尾アナ)
居場所を伝えなければならない場面といえば…。
東京スカイツリーのエレベーター閉じ込め事故。
当時インターホンは使えず、外部との連絡手段は携帯電話のみでした。
万が一、電話が使えなかった場合、ホイッスルで助けを求めることができます。
おいしい非常食

他にも、暑さ・寒さ対策や女性を意識した防災ポーチなど、三和製作所が開発した防災グッズは数え切れません。
元々、学習教材などを製作していましたが…。
「東日本大震災の際にボランティアとして災害の援助に行った。避難所でこういうストレスがあるとかヒントをいろいろ得たので、製品開発を始めて防災事業を立ち上げた」(三和製作所 興津淳営業部長)
会場には、非常時に欠かせない食事の展示も。
愛知県半田市のコメ農家が作る防災食、その名も「やさしいおにぎり」です。
袋を開けてすぐ、手を汚さず食べられるのが特徴で、常温で5年間保存できます。
「いただきます。おいしい。お米がもちもちしています」(西尾アナ)
「コメ農家がこだわって作ったお米が使われた防災食」(NAORICE 上窪峻矢さん)
非常時にもおいしい米を食べてほしい。
コメ農家としての思いをきっかけに開発したそうです。
「これも新米で作っている。困っている時にほっとしてもらえるようなものが作れたら」(NAORICE 上窪峻矢さん)


