食料品消費税率1%に引き下げについて、スーパーの受け止めは?
【写真を見る】“食料品消費税1%”どう思う? レジ改修に値札交換… 名古屋のスーパーは「減税うれしいが負担増」 2年間限定には「期間延長考えてほしい」
6月23日、訪ねたのは名古屋市千種区のスーパー「サンエース春岡店」。食料品消費税率1%に引き下げについて、買い物客に話を伺うと…
(30代)
「スーパーに行くのはやめられないので、金額が下がるのは生活的に助かる」
(60代)
「個人的には今(8%)のままでいいと思う。消費税は年収の低い人・高い人に関係なく、ある意味平等。(年金生活で)若い人におんぶに抱っこの生活をしているので、税金で返して経済が回った方がいいと思う」
(50代)
「(食料品の消費税率が)減るのは、消費者としてありがたい。システムを更新すると負担が増え、そのコストは価格にのってくる。2年とかでコロコロ変えていると、社会的な費用負担は大きくなるのでは」
レジ会社と打ち合わせ…「0%も1%も違わない」
買い物客は様々ですが、スーパーは…
(サンエース商品本部長 宮下裕基さん)
「お客様さまが喜ぶので、ぜひともやってほしい」
減税に期待を寄せますが、一方でレジの改修作業など新たな負担も出てきます。政府は、レジ改修に時間がかかるため「0%」ではなく「1%」にする案を示していますが…
(宮下さん)
「先日レジの会社と打ち合わせをしたが、1%と0%で(コストも期間も)違わないのではないかと言われた」
値札の変更作業で人件費増!
また、この店では約5000点の商品を取り扱っていて、すべての値札を一つ一つ変更する作業も必要になります。
(宮下さん)
Q.値札も税率が変わることで作り直す?
「作り直して張り替えをする。張り替えの漏れがないかの確認、それが人件費がかかるところ」
レジの改修に値札の交換など、食料品消費税の減税には手間もコストもかかることは避けられませんが、今のところ そのための補助金は出ない見通し。国に求めるのは…
(宮下さん)
「レジのシステム更新代の補助。(消費税率が違う)ポップが混在していてもいい期間。この2つがあればいいなと思う」
2年間の期間限定…「延長考えてほしい」
2年間限定で実施が検討されている「食料品の消費税減税」。スーパーとして、思うことは…
(宮下さん)
「『2年間限定』が延長になるほど、(レジや値札の変更など)工面する部分が減るので、延長を考えてほしい」
Q.(消費税率が下がったら)客の数はどうなると思う?
「増えていってほしい。増えるように私たちも努めていく」


