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人材派遣会社の元社長を殺害した罪などに問われた男(36)に懲役10年の判決 愛知
11.21(木)12:30
去年愛知県安城市で、人材派遣会社の元社長を殺害した罪などに問われた男に懲役10年の判決が言い渡されました。
起訴状によりますと、安城市の運送業小林元被告(36)は去年11月、市内にある人材派遣会社の事務所で、元社長の榊原修さん(当時41歳)の脇腹を包丁で刺して殺害した罪などに問われています。
これまでの裁判で、小林被告(36)は起訴内容を認めていて、検察側は懲役15年を求刑、弁護側は懲役8年を求めていました。
21日の判決で名古屋地裁岡崎支部は「重要な臓器を狙ったわけでもなく予測していなかった被害者の体位の変化により致命傷をおわせた可能性を否定できない」などとして、懲役10年を言い渡しました。