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「借金の返済に充てた」消防団の20代会計担当が約160万円を私的流用し懲戒免職 全額を弁済し刑事告訴はせず

09.26(金)05:55

岐阜県下呂市の消防団の男性団員が、団の口座からおよそ160万円を私的に流用したとして懲戒免職されました。 下呂市によりますと、消防団の会計担当だった20代の男性団員は今年4月から6月にかけ、団名義の口座から合わせて158万円9000円を引きだし私的に流用していました。 口座には市や自治会からの助成金などが振り込まれていて、先月、団員らの詰所のガス代が未払いになっていたことで流用が発覚しました。 男性団員は「借金の返済に充てた」と話していますが、全額を弁済したため、消防団は刑事告訴はしないということです。 消防団は今月11日付で男性団員を懲戒免職とし、通帳と印鑑を別の団員が管理するなど再発防止に努めるとしています。