1986年福井市で中学3年の女子生徒が殺害された事件をめぐっては、前川彰司さんが殺人の罪で服役しましたが、2025年に再審無罪が確定しています。
再審判決で名古屋高裁金沢支部は、有罪判決の決め手となった関係者の証言について、検察がその証言を否定する証拠を隠し続けたことなどを厳しく非難しました。
これを受け名古屋高検は、2025年8月以降、訴訟記録から一連の裁判の問題点を検討してきましたが、新たにこれまでに関与した検察官に対する聞き取り調査などを実施することを5月1日に明らかにしました。
すでに退職した検察官も調査対象に含めるということです。
調査の理由については最高検からの指示があったほか、刑事再審手続きに関して国民の関心が高まっているためなどとしています。
調査が終わる具体的な時期は明らかにしていませんが、結果は報告書にとりまとめ公表する予定としています。


