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三重・伊勢神宮 20年に一度の式年遷宮に向け 準備を取り仕切る「式年造営庁」を発足
01.02(木)01:13
20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮。2033年の遷宮に向けて、準備を取り仕切る「式年造営庁」が1日発足しました。
神宮司庁では「式年造営庁」の発足に合わせ、久邇朝尊(くに・あさたか)大宮司らが玄関に看板を掲げました。
今後、式年造営庁が中心となって、社殿の造営や調度品の制作などの準備が進められます。
式年遷宮は20年に一度、正殿を新しく作り替えるなどしてご神体を移す伊勢神宮最大の神事で、次は2033年に行われます。
遷宮で使う御用材の切り出しの無事を祈る「山口祭」から始まり、クライマックスである「遷御の儀」など33の神事や行事が執り行われる予定です。