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夏の花「ハマボウ」見頃 川沿い約1.5キロに500本ほど自生 護岸工事などの影響で年々減少 県の絶滅危惧種 三重・紀北町の萩原川

07.25(金)11:53
三重県紀北町で、夏の花「ハマボウ」が見頃を迎えています。
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真夏の青空のもと鮮やかに咲くハマボウの花。アオイ科のハイビスカスの仲間で、暑さには強いものの朝に開花し夕方にはしぼんでしまう一日花です。
紀北町を流れる萩原川には約1.5キロに渡り500本ほどが自生していて、いま見頃を迎えています。
ハマボウは海水と真水が交じり合う汽水域を好んで生息しますが、護岸工事などの影響で年々その数は減少。三重県では絶滅危惧種に指定されています。
萩原川のハマボウにはまだ多くのつぼみがあり、8月上旬まで楽しめるということです。