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参院選の反省や「責任の明確化」求める要望書提出へ 総理退陣は求めず 自民党愛知県連

07.26(土)20:29
自民党愛知県連は26日、執行部会を開き、参院選の結果の責任の明確化などを求める要望書を党本部に提出することを決めました。
石破総理の退陣については、すぐには求めないということです。
今月20日に行われた参議院議員選挙で、与党が過半数割れとなり、自民党内からは石破総理の退陣を求める声も上がっています。
愛知選挙区では現職の酒井庸行さんが当選しましたが、26日に開かれた愛知県連の執行部会で、「参政党に票が回ってしまった」「政策の訴えが届かなかった」などの声が上がりました。
丹羽秀樹会長は、28日にも、県連として党本部に結果の反省や責任の明確化などを求める要望書を提出することを決めました。
一方、石破総理の退陣についてはすぐには求めない考えを示しました。
自民党愛知県連 丹羽秀樹会長
「総裁の進退を問うべきという声もありました。一方で、トップだけ代われば自民党が変わるということではないという意見もありました。」