一晩でひき逃げ2件　新聞配達員の66歳男性が死亡、80歳女性が重傷　岐阜県　

12日夜から13日未明にかけて、岐阜県でひき逃げ事件が2件発生し、66歳の男性が死亡しました。

　警察などによりますと13日午前1時すぎ、各務原市鵜沼三ツ池町の国道21号で「人が倒れて物が散乱している」と通報がありました。

　現場には男性が倒れていてその場で死亡が確認され、約1キロ先には壊れた原付がありました。

　男性は、新聞配達員の中田芳朋(66)さんで、遺体の状況などから複数の車にひき逃げされたとみられています。

　警察は現在、最初に中田さんを轢いたとみられる男性から事情を聞いています。

　また、岐阜市鷺山でも12日午後8時半すぎ、岐阜北消防署の前で市内の80歳の女性がひき逃げされ手と足の骨を折る大けがをしました。

　警察は逃げた車の行方を追っています。