WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開幕し、世界一連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」が、ついに初戦を迎えます。
メ~テレの6日朝の情報番組「ドデスカ!」に、元中日ドラゴンズの投手・祖父江大輔さんが生出演し、連覇に向けた展望を語ってもらいました。

――まずはドラゴンズから侍ジャパンに選ばれている高橋宏斗投手と金丸夢斗投手についてうかがいます。3月3日の阪神戦では2人で無失点リレーでした。
祖父江さん:素晴らしかったですね。本当にナイスピッチングでした。
――高橋宏斗投手は最速155km/hを記録しましたが、仕上がりはいかがでしたか。
しっかりスピードも出てますし、変化球の切れも抜群なので、このままいい状態じゃないかなと思います。
「もう1段階上げる」と話していたそうで、すごいですね。もう十分いいんじゃないかなと思いますけど。レベル高くなりましたね、宏斗も。
――金丸夢斗投手も3回無失点と見事なピッチングでした。
金丸投手はインコースが生命線。そこをしっかり投げ切れれば、落ちる球などの変化球も生きてくる。右バッターへのインコースをどれだけしっかり投げ込めるかがキーとなってくると思いますね。
金丸投手「韓国戦の先発ありえる」

――金丸投手が今大会でどのような場面を任されるのか気になります。
僕は早めに先発させると思います。第2戦の韓国戦とか。
そこでしっかり投げて結果が良ければ、アメリカに行ってからの第2先発などで使われるんじゃないかと僕は考えています。それだけできると思います。
――韓国戦の先発に金丸投手ですか。
菊池雄星投手もいますけど、ここで勢いをさらにつけるという意味で、金丸投手を先発させてもいいと思います。
そのあとにいいピッチャーがいるので、そこでカバーを菊池投手などにしてもらえればいい。金丸投手ならやってくれるんじゃないかなっていう期待もあります。
台湾戦スタメンを大胆予想

――そして、やはり気になるのは大谷翔平選手です。強化試合では2試合5打席でヒットがありませんでしたが、どうご覧になっていますか。
全然心配ないんじゃないですか。いるだけで存在感がありますし、ベンチでの安心感があるので。また打ったらさらに盛り上がりますし、いるだけで十分だと思います。
――もし祖父江さんが監督だったら、台湾戦はどのようなスタメンを組みますか。
このようなラインナップです。
打順(ポジション)
1(中) 鈴木誠也
2(DH) 大谷翔平
3(右) 近藤健介
4(三) 佐藤輝明
5(左) 吉田正尚
6(二) 牧秀悟
7(一) 村上宗隆
8(捕) 中村悠平
9(遊) 源田壮亮
(投) 山本由伸
――1番に鈴木誠也選手、2番に大谷翔平選手という並びがまず目を引きます。
鈴木誠也選手を1番に持っていくことによって、走力もありますし、パンチもあるし、すべてがいいんじゃないかなと。打ったらチームも盛り上がるし、そこで大谷選手が返すなりするのが僕はいいと思います。先頭打者ホームランも全然あると思います。
――4番には佐藤輝明選手。
短期決戦なので、起爆剤が欲しい。ラッキーボーイ的な存在になってほしいということで、佐藤選手を4番に。爆発力が欲しいですね。
――そしてもう一つ気になるのは、7番に村上宗隆選手。
村上選手は、どこのチームに行っても4番の選手ですけど、7番に置くことによって、相手ピッチャーが気を抜けない。下位打線が始まるところに村上選手がいるというのが一番大きいので、7番に置きたいですね。
――キャッチャーは中村悠平選手ですか。
中村選手一択ですよ。僕が最後に対戦したバッターが中村選手で、きれいにセンター前に打たれました。こんなにいいバッターはいないです。自分の気持ちがちょっと入っちゃってますけど(笑)。でも中村選手は前回のWBCも経験していますしね。


