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ハンバーガーから鍋まで…「月見商戦」スタート でも卵は「今年一番高いレベル」 鶏も夏バテ?

09.03(水)16:38
食欲の秋。9月に入り、卵を使った「月見商戦」が本格化しましたが、卵は高値が続いています。
飲食店では3日から一斉に「月見商戦」が始まりました。
コメダ珈琲店の満月をイメージした大きなバーガー。
マクドナルドでは毎年人気の月見バーガーに今年はすき焼きの味わいも。
ロッテリアも「半熟月見」メニューを4種類用意しました。
「赤から」では来週から、白身をふわふわのメレンゲにした「赤から月見鍋」が登場します。
お月見グルメによく使われる卵の価格は、どうなっているのでしょうか。
名古屋市中村区のスーパー「サンエース亀島店」では、10個入りのパックが
279円で販売されていました。
Q卵の最近の値段は?
「今年で一番高いレベルにきていると思う。年始からずっと相場が高く、ゴールデンウィークが明けても高く、ニワトリがエサを食べなかったり卵を産めない体調になったりと『夏バテ』が起きている」(サンエース 執行役員 宮下裕基さん)
「JA全農たまご」によりますと、名古屋地区のMサイズ1kgあたりの平均価格は325円。5~6月に比べると値下がりしたものの、去年の同じ時期に比べて約60円高くなっています。
卵の価格は今後どうなるのでしょうか。
「残暑がまだ続く予想になっているので、暑い間はまだ高いままの可能性もある。私たちもできる限りお値打ちに販売したいと思っている」(サンエース 宮下さん)