浴槽から意識不明の状態で救出も…市営住宅の一室で火事 1人暮らしの29歳男性が一酸化炭素中毒で死亡

　岐阜県可児市で2月24日未明、市営住宅の一室が燃える火事があり、この部屋に住む29歳の男性が死亡しました。 　警察と消防によりますと、24日午前3時過ぎ、可児市にある瀬田市営住宅の1階の部屋から出火し、消防が出ておよそ1時間半後に消し止められましたが、火元の部屋が焼けました。 　部屋の浴槽から、住人で無職の赤瀧成茂さん(29)が意識不明の状態で見つかり、病院に搬送されましたが、一酸化炭素中毒で死亡が確認されました。 　赤瀧さんは1人暮らしで、警察と消防が火事の原因を調べています。