2025年ノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口志文大阪大学特別栄誉教授が23日、愛知県がんセンターで講演し「将来的には、飲み薬のがん治療薬の開発を目指す考えを述べました。
愛知県の学術顕彰の顕彰式に出席した坂口氏は研究者を志す大学生や高校生を前に、これまでの研究成果などについて講演しました。
坂口教授が発見した「制御性T細胞」は、過剰な免疫反応による細胞への攻撃を抑制する一方で、がん細胞の増殖を防ごうとする免疫の働きも妨害する働きがあることがわかっていて、その働きを研究することで新たながんの免疫治療法の開発が期待されています。
坂口志文氏:
「がんの免疫治療薬は簡便に口から飲めるような薬にするべきで、がんが見つかったらこの薬を飲めばいいというような治療法を免疫学・医学が研究していかないといけない」


