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「ウェアラブルカメラ」を試験導入 交通取り締まりの警察官が装着 愛知県警

09.18(木)08:11
愛知県警では、22日から、交通取り締まりを行う警察官に活動を記録する目的で「ウェアラブルカメラ」を装着させるモデル事業が始まります。
警察官の胸に装着された小型カメラには撮影中を示す、赤いランプが点滅しています。
9月22日から愛知県警で試験的に導入される「ウェアラブルカメラ」です。
交通取り締まり活動を行う警察官が装着し、違反行為の状況や取り締まり対象者とのやりとりを記録して、適切な職務執行だったかどうかを確認することが狙いです。
繁原賢一 交通指導課長:
「映像や音声が残ることによって、警察官の負担が軽減されて業務の合理化であったり、より適正な現場警察官の職務執行につながることが期待される」
モデル事業は、カメラ6台を導入して、2026年3月末まで実施され、課題や利便性などを警察庁に報告するとしています。
交通取り締まり用のウェアラブルカメラは、愛知県警のほか新潟県警と高知県警でも9月から導入されています。