一連の「盗撮教員グループ」発覚のきっかけとなった名古屋市の元教諭の男の裁判で、生成AIで作られた児童の性的な画像を所持した罪について、男は起訴内容を認めました。
性的ディープフェイク画像が児童ポルノにあたるとして罪に問う裁判は、全国で初めてとみられます。
起訴状などによりますと、名古屋市の元小学校教諭、水藤翔太被告(35)は、性的好奇心を満たす目的でAIを使って生成された女子児童2人の性的な画像を所持した児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われています。
17日開かれた裁判で、水藤被告は「間違いありません。本当に申し訳ありませんでした」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「おととし(2024年)、AIによって写真の衣服を脱がせられる編集サイトを知った」と述べた上、「SNSでやりとりしていた人物に紹介したところ、その人物が有料版を使用するようになったので自分が撮影した女子児童の写真で、裸の画像を作ってもらうよう依頼をした」などと、経緯を明らかにしました。
水藤被告は、ほかにも勤務していた小学校で児童のリコーダーに体液をつけたなど複数の罪に問われていて、2025年7月の初公判で、いずれの起訴内容も認めています。


