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愛知県警がコンビニの若手スタッフに呼びかけ 特殊詐欺被害が疑われる客の特徴とは?「コンビニが地域の防犯拠点になり 安全な街づくりにつながれば」

07.25(金)20:17
相次ぐ特殊詐欺の被害を食い止めるため、愛知県警がコンビニエンスストアの社員に向け訓練を行い呼びかけたこととは。
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愛知県内のことしの特殊詐欺の被害は920件(6月末時点)。被害総額は約34億円に上っていて、この10年で最悪のペースです。
被害を未然に防いだ事例は391件確認されていますが、3割以上にあたる134件がコンビニ店員の声かけによるものでした。
防犯力をさらに高めてもらおうと、愛知県警中警察署は25日、セブンイレブンの社員らに特殊詐欺被害が疑われる客の特徴を説明しました。高額の電子マネーを購入しようとする客には目的を尋ね、次のいずれかに該当する場合はすぐに警察に通報してほしいと呼びかけました。
・パソコンがウイルスに感染した。その修理代金のため
・有料サイトや動画の未納料金
・当選したお金の受取手数料
・電子マネーを買って番号を教えてと言われている
(セブンイレブンの新入社員)
「高額の場合は理由を徹底して聞くようにしたい」
中署は「コンビニが地域の防犯拠点として広がり、安全な街づくりにつながれば」と話しています。