まだあまり知られていない魅力たっぷりの競技を紹介する「ゼロから学ぶイチおしスポーツ」今回は「フラッグフットボール」。メ~テレの木岡アナウンサーがその魅力を体験しました。
3月29日、日本選手権が行われた「フラッグフットボール」。実は2028年のロサンゼルスオリンピックで新たな競技として採用され、今注目を集めています。
そもそもフラッグフットボールとはどんな競技なのでしょうか?
今回、魅力を教えてくれるのは、この地方唯一の女子クラブチーム、名古屋フォッシルに所属する川口友香選手。川口選手は、普段は中京大学の職員をしながら、フラッグフットボールの選手としても活動。昨年10月のアジア・オセアニア大陸選手権では日本代表としてプレーしました。
フラッグフットボールとは?

Q.フラッグフットボールはどんな競技なんですか
「フラッグフットはアメリカンフットボールの戦術や戦略の要素を残しつつ、小学生とかでも楽しめるようなスポーツになっています」(川口選手)
アメリカで人気のあるスポーツのひとつ、アメリカンフットボールを元に誕生したのがフラッグフットボール。作戦を駆使しながらボールを運び、得点を競い合うスポーツで日本の約3分の1の小学校で授業としても取り入れられています。
ルールは5対5で行われ、最初は自陣のゴールラインからスタート。パスやランで攻撃し、敵陣のエンドゾーンにボールを運べば得点となります。
アメフトとの最大の違いは腰につけたフラッグ。
からだの接触が禁止のフラッグフットボールは、腰につけたフラッグを奪われると1回の攻撃が終了。4回の攻撃でハーフラインを超えれば、さらに4回のプレーが可能。敵陣のエンドゾーンにボールを運べば得点となります。
学生時代はクラシックバレエ一筋だった木岡アナウンサーフラッグフットボールを体験。1対1やボールキャッチに挑戦し、思わぬ才能も見せつける結果に。
フラッグフットとの出会いで人生が一変

今回、魅力を教えてくれた川口選手。実はフラッグフットを始めて、まだ2年半なんです。
もともとは10歳から始めたバスケットボールにのめり込み、高校時代は名門の桜花学園でプレー。そんな彼女がフラッグフットへの転向を決めたキッカケが…。
「(バスケの)指導者として全国大会に子どもたちを連れていくということを夢に頑張っていたんですけど、一回挫折して、バスケも嫌いになっちゃった時期があって。そこで一回、バスケから離れた時に、先輩が(フラッグフットを)一緒にやらない?って誘ってくれて…」(川口選手)
運命的な出会いから、人生は一変。今は、失いかけていた夢が新たにできたといいます。
「(夢は)日本代表になって、ロサンゼルスオリンピックに出場してメダルを獲ることです。本当にフラッグで夢に向かって頑張っている自分がいるというのは、(フラッグに)出会ってよかったなと思います」(川口選手)
心の底からフラッグフットを愛する川口選手が思う一番の魅力とは?
「本当に子どもから大人まで様々な年代の人が一緒に楽しめるところが一番の魅力。小学校の頃にやっていた鬼ごっこや、しっぽとりが競技っぽくなったのがフラッグフットでもあるので、遊び感覚でも出来るし、本気で世界と戦うレベルでやることもできる。生涯スポーツとしてできるスポーツ」(川口選手)
知名度を上げて、誰もが楽しめるスポーツへ。
「競技人口も日本国内で登録されているのは約3000人。フラッグと聞いて何それ?と思うかもしれないが、2028年のロサンゼルス五輪の種目なので、そこで日本も出場、メダルを目指してやっていく中で、たくさんの人に知ってもらえたらうれしい」(川口選手)
(2026年4月2日放送 メ~テレ『ドデスカ+』「じもスポ!」コーナーより)


