新着
事件現場のアパートで容疑者を立ち会わせて現場検証 発生から26年…自費で家賃を払い続けて事件解決を信じた夫 名古屋・西区の主婦殺害

11.01(土)18:17
26年前、名古屋市のアパートで、当時32歳の女性を殺害したとして69歳の女が逮捕された事件。
いつか容疑者が逮捕された時のためにと、被害者の夫が26年にわたり、自費で家賃を払い当時のまま残してきた事件現場のアパートの部屋で、1日午後、容疑者を立ち会わせて現場検証が行われました。
警察によりますと、名古屋市港区のアルバイト、安福久美子容疑者(69)は、1999年11月、名古屋市西区稲生町のアパートで、高羽奈美子さん(当時32歳)を殺害した疑いがもたれています。
今年に入って安福容疑者に複数回接触し、DNAの提出を求めましたが、拒否されていたということです。
しかし10月になって任意の提出に応じ、10月30日、出頭してきたということです。
安福容疑者は亡くなった奈美子さんの夫・悟さんの高校の同級生で、同じ部活動に所属していました。
奈美子さんの夫・高羽悟さん:
(Q.奥さまに報告は?)
「全然できてない。自分の方の関係者だとは思っていなくて、妻(の関係者)か、通り魔だと思っていた」
「殺すほど怒りがわいたのは一体何だったのかとか、それを聞きたい」
安福容疑者は調べに対し「あっています」と容疑を認めているということで、警察は動機の解明など捜査を進めています。





