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「二酸化炭素が減って不思議」 植物が吸収した二酸化炭素の量を測る授業を開催 小学生が調査

07.09(水)18:57
環境問題に関心を持ってもらおうと、愛知県尾張旭市の小学校で、植物が吸収した二酸化炭素の量を測る授業が行われました。
尾張旭市の渋川小学校で行われたのは、植物が光合成で吸収した二酸化炭素の量を測る授業です。7月9日は、小学6年生、約60人が参加しました。子どもたちは、採取した植物を容器に入れて屋内での二酸化炭素の吸収量を測定しました。その後屋外でも測定し日光を浴びる屋外では二酸化炭素の吸収量が多くなることを学びました。
参加した児童は:
「葉っぱが、二酸化炭素を吸収してくれるのを改めて見て実感することができたので楽しかったです」
「(二酸化炭素濃度が)めっちゃ減って不思議でした。植物でこんなに減るって知ったので、これからたくさん(社会で)増やしたらいいと思いました」
この授業は、地球温暖化などの環境問題について、考えるきっかけにしてもらおうと、尾張旭市と名古屋産業大学が連携して行いました。この授業を小学校で行うのは今回が初めてです。
名古屋産業大学現代ビジネス学部 長谷川泰洋准教授:
「植物を残していくということが、非常に大事だとに気づけるようなそんなきっかけになってもらえればと思います」