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細かい穴の“点刻文”が波打つように…岐阜県出身の陶芸家・冨岡大資さんの個展 湯呑みなど約70点を展示販売

03.16(日)12:40

岐阜県大垣市出身の陶芸家・冨岡大資さんの個展が、名古屋市東区のギャラリー碗[one]で開かれています。 会場には、冨岡大資さんが岐阜県池田町の窯元で手掛けた湯呑みや香炉など、およそ70点の作品が展示・販売されています。 顕微鏡で見た花粉の形から着想を得たという作品では、粘土が乾く前に串状の道具で刺すことで、細かい無数の穴の「点刻文」が波打つように刻まれていました。 冨岡さんは「点刻文の緻密さみたいなものが伝わればいいかな」と個展への思いを話しました。 個展「冨岡大資 作陶展」は、4月13日まで開かれています。