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船長の回復を待って事故の詳しい原因を調べる方針 三重・鳥羽市沖の遊漁船沈没 石鏡町の沖合での釣りを終え愛知・南知多町の豊浜漁港に戻る途中に浅瀬乗り上げる

03.16(日)09:49
15日午後、三重県鳥羽市沖で遊漁船が浅瀬の岩に乗り上げ沈没しましたが、乗っていた人は全員救助され、命に別状はないということです。
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鳥羽海上保安部によりますと、15日午後2時半すぎ、鳥羽市の無人島「小築海島」沖で遊漁船の「第八大進丸」から、「船が乗り上げ負傷者が多数いる」との連絡があり、船は浸水してその後、沈没しました。
乗っていた男性船長(35)と釣り客12人は、近くにいた別の遊漁船などで救助され、搬送先の病院でも意識はあり、今のところ命に別状はないということです。
小築海島周辺は浅瀬が多く、沈没した遊漁船は鳥羽市石鏡町の沖合での釣りを終えて、愛知県南知多町の豊浜漁港に戻る途中だったということで、鳥羽海上保安部は、船長の回復を待って事故の詳しい原因を調べることにしています。
16日巡視船が現場に向かい、付近でオイル漏れなどないか調べているということです。